メインバンクのセミナーに参加

こんばんは。

たっちです。



今日は良い天気でした。

まだ車の中は暑いです。



今日はメインバンク主催のセミナーに初めて参加してきました。

札幌市内のホテルで開催されましたが

参加者は高齢の方が多かった印象です。

コロナ禍でしばらく開催されていませんでした。



講演第1部は賃貸住宅市場についてでした。

地価高騰によって2022年度の新設住宅着工戸数は

前年比9.4%減で、

12年ぶりに3万戸を下回ったということです。

土地代、建築費が高いので2022年の平均床面積は

120.0平米で、

10年前に比べて約10平米縮小したということです。

建売住宅は1,000戸余っているそうですが

札幌市の2023年1月~6月の貸家着工戸数は

前年同期比14.3%増だそうです。

貸家は増えているということでした。



講演第2部は相続税・贈与税の改正ポイントと

家賃収入の出口戦略についてでした。

年間110万円までなら贈与税が掛かりませんが、

例えば毎年500万円を贈与して贈与税を払った方が

相続税が安くなることがあると

参考例として説明されていました。

意外に思ったのは家賃収入の出口戦略についてでした。

出口戦略は現物投資(不動産、純金)と

証券投資(投資信託、株式、債券)の2種類で行うという

内容でした。

疑問に思ったのは

「銀行さんのセミナーで証券投資を勧めていいの?」

「そして不動産を投資(現物投資)と言ってしまっていいの?」

の2点です。

銀行さんの立場として

「投資には融資をしないのではなかったの?」

と思った次第です。

まあ一般論として考えれば良いのですね。



講演後の懇親会で初めてお目に掛かった大家さんと

名刺交換をさせていただきました。

皆さんの積極的な姿勢に刺激をもらって帰宅しました。



今日も1日ありがとうございました。



減ってほしくない登録件数

こんばんは。

たっちです。



今日は晴れの天気でした。

この時期としては暖かい感じでした。



私は2年前の1月から当ブログを書き始めました。

自ら情報を発信することの大切さに気付き、

師匠のきみ子さんを見習って毎日更新することを目標に

続けています。

なるべく不動産に関するブログを心掛けていますが、

最近はリフォームをあまり行っていないので、

日常生活に関することに内容が偏っているのでないかと

心配しながらブログを書いています。

それでも不動産賃貸業を営んでいるFIRE民なので、

どんな考え方で日常生活を送っているのかを

参考にしてもらえるのではないかと考えています。



「減ってほしくない登録件数」は健美家さんのブログの登録件数です。

1,000件の大台を下回らないか心配しています。

午前中の不動産投資ブログ登録件数は1,002件まで減りました。

最近、ブログを書く人が減っているように感じています。

ツイッターなどのSNSの方が気軽にできるからでしょうか。

私もツイッターを利用してたまにつぶやきますが、

私にとっては140文字制限があることが気になって

気軽につぶやけないのです。

140文字以内に納めることがかえって難しいです。



私はパソコンを使ってブログを書いています。

スマホを使ってブログを書くことは無理です。

老眼で小さい文字が苦手なのと、

スマホでは速く文字を打つことができないからです。

ある程度内容があることを書こうと思うと、

ある程度の文字数が必要になります。

自分の言いたいことが読者の方に

しっかりと伝わる文章になっているのかを

推敲することも大事なことだと考えています。



ブログを書くことで情報を発信して、

誰かの役に立つことを期待しています。

また自分自身の記録でもありますし、

自分にとっての備忘録的な役割もあります。

たまにブログを読み返して、

自分の考えの変化を見つけることもあります。

中古戸建を買わないとブログに書いていたのに、

来週には中古戸建を購入する行動を取っていて、

やっていることが矛盾しているのではないかと

自分で思ったりもしています。



いろんな大家さんがその独自の視点でブログを書くことに

価値があると思っています。

読者の方はその中で共感できる部分を拾っていけば良いと考えます。

読者の皆さんにはブログやコラム等を参考にしてもらい、

自分に合った不動産との関わり方を

見つけていただければと考えております。



今日も1日ありがとうございました。

宅建士試験についての考察

こんばんは。

たっちです。



今日は小春日和の良い天気でした。



今回の宅建士試験について

私なりに考察したことを書いてみようと思います。

令和4年度の宅建士試験合格点数は36点でした。

新傾向の問題が出題されて難易度が少し上がった感じが

するにもかかわらず、

合格点数は36点と高めの点数でした。

士業の中では易しいと言われる宅建士試験ですが、

受験者数が増えて一定数を合格者としているので

難化傾向にあると言うことができると思います。

出題については問題作成の意図がはっきりとしている

良問ばかりとは言えないと思いますが、

どんな問題が出題されるのかは分からないため、

やるべきことは変わらず過去問を解くことが中心になると思います。



大家さん仲間の何人かに尋ねられたことは

「どんな教材で勉強したら良いか」でした。

今回の受験で私が使った本は『らくらく宅建塾』です。

『らくらく宅建塾』の2021年版を買って勉強していました。

昨年試験に落ちて悔しくて旧版になると分かっていながら

購入しました。

問題集『過去問宅建塾』1巻~3巻は2022年版を買ったので、

解説を参照するページが1、2ページずれることがありましたが

ほぼ問題なかったです。

古本を買ってなるべくお金を掛けずに勉強する人がいますが、

なるべく最新の物を購入した方が良いと思います。

成人年齢や法令が変わっていたりするからです。

たまたま改正に関わる問題が出題がされて、

その問題で得点できなかったために不合格となるのは

避けたいところです。



昨年私はアイキャン(仮名)の通信講座で勉強して不合格でした。

主として私の主体性の無さが不合格の原因でしたが、

アイキャン(仮名)は◯✕の問題集でした。

一方の『過去問宅建塾』は全て4択式なので、

勉強を進めるうちに選択肢同士でどれが正解なのか、

比較できるようになりました。

解説は『らくらく宅建塾』の方が詳しくて実践的で

分かりやすかったです。

通信教育講座はおすすめしません。

その講座受講生の合格率は公表されていませんし、

何度も不合格になってその度に課金してくれた方が

その会社にとってはありがたいことですから。

落ちてからそのことに気付きました。

宅建士試験参考書・問題集はいろいろあるので、

書店で自分に合うものを選べば良いと思います。

本を買って独学するのがおすすめです。



今年は運良く受かることができましたが、

来年同じ勉強をしたとしても受かるとは限りません。

宅建士試験はそういう試験だと思います。

2時間の間、集中を切らさずにひたすら問題を解き続ける気力が無いと

合格することは難しいと思います。

「なぜ自分は宅建士試験を受けるのか」をよく考えておかないと、

勉強するときも試験中に問題を解いているときも

本当に苦しくなったときに気持ちが折れてしまいます。



宅建士試験の受験を考えている方は

自分を高めるためにぜひチャレンジしてほしいです。



今日も1日ありがとうございました。