こんばんは。
たっちです。
今日は税理士先生の訪問日でした。
月に1度、自宅に来ていただいて、
毎回いろいろなお話をうかがっています。
前回は「仕掛かり工事」についてでした。
今、無印良品の小屋が人気です。
値段は300万円くらいです。
コロナ禍で自宅にワークスペースがほしい人が
買っているようです。
ネットで小屋の仕様書を見て、
これなら自分でも作って売れるかもと思いました。
そう、お話したところ、
「仕掛かり工事」について教えてくれました。
私は賃貸物件を自分でリフォームして貸しています。
先生はそのことをよくご存じです。
物件をリフォームして掛かったお金は経費にして
そのつど処理することができますが、
小屋の場合は商品になるので、商品が売れてから
ようやく経費として処理できるのだそうです。
問題なのは決算期をまたいで小屋が売れた場合です。
決算期前に小屋の製作費用を経費として
計上することはできません。
にもかかわらず、小屋が売れたときには
多額の利益が出てしまう。
つまり多くの税金を支払うことになる。
建築会社さんはこういうリスクを負いながら、
会社を経営されているのですね。
戸建住宅、アパート、マンションの金額は
小屋とは比べものにならないくらい高いです。
納期が遅れて決算期をまたいだら、
死活問題ですね。
今日も1日ありがとうございました。