こんばんは。
たっちです。
日本の住宅の断熱性能は低い。
この事実を知っていましたか。
欧州や米国の住宅と比較すると、
日本の住宅の断熱性能はかなり低いようです。
( ↑ 関連の本を2冊読んだだけですが)
以前ほどの勢いはありませんが、日本の工業製品は
今でもそこそこ優秀だと思っています。
家電製品や自動車などの性能や品質において、
個人的には信頼を置いています。
その日本が住宅の断熱性能においては遅れていたなんて。
どうしてなんでしょうか。
省エネ基準が改定されずに古いままらしいです。
私は就職のために関東から北海道に移ってきました。
実家は安普請だったので、冬にポータブルのストーブを消すと
室温は5℃くらいでした。
多分そういう家が今でも関東では多いと思います。
その後北海道で自宅を新築しました。
冬に暖房を止めたら13℃くらいでした。
寒冷地では住宅の断熱は大事で、
「やっぱり北海道の家は暖かい」と当時は喜んでいましたが、
それでも他国と比べると断熱性能は低かったんですね。
所有している築30年の中古RC造アパートには
内窓はありますが、サッシはペアガラスではなくシングルです。
「何でペアガラスではないの!?」
分譲マンションならペアガラスを使ったりするのでしょうが、
コストを下げるためなのか、賃貸マンションでは北海道でも
シングルガラスを使っているようです。
多少コストが掛かっても、住宅の断熱性能は上げるべきだと思います。
省エネにつながって、二酸化炭素削減になる。
日本全国で取り組めば、相当のエネルギー消費を抑えられる。
2030年にはガソリン車の販売を止めるなんてことしなくても、
基準を改めて住宅の断熱性能アップに取り組めばいいのに。
自分が出来る範囲で断熱性能アップができないかを
検討してみます。
今日も1日ありがとうございました。