こんばんは。
たっちです。
今日は晴れのち曇りの天気でした。
最高気温は28℃でした。
今日は「石綿作業主任者技能講習」の1日目を受けに
岩見沢に行ってきました。
2日間の技能講習です。
建物のアスベスト調査をする資格(建築物石綿含有建材調査者)を
取ろうと考えていて、
そのための基礎資格になる石綿作業主任者を取りに行きました。
石綿は「いしわた」「せきめん」「アスベスト」と呼ばれています。
石綿は繊維状の鉱物です。
北海道の富良野や日高で普通に取れる石から作られていました。
<石綿の性質>
・織物として織ることができる
・引っ張り強度が極めて大きい
・燃えないで高温に耐える
・柔軟でかつ摩耗に耐える
・薬品に侵されにくい
・腐らないで変化しにくい
・熱、電気を通しにくい
・価格が安い など
石綿は多くの優れた性質を有するので
多くの業種で使用されてきました。
そんな夢のような物質だった石綿ですが、
人への健康被害が確認されてからは
段階を踏んで規制が掛けられるようになり、
日本では2012年から完全禁止になっています。
でも世界では製造を続けている国が有り、
ロシア、中国、カザフスタン、ブラジル他では
現在でも石綿が製造されています。
アスベストは食べても大丈夫ですが、
吸い込んで肺に入ると石綿肺、肺がん、中皮腫の
原因になります。
吸い込んでもすぐには発症しません。
石綿ばく露から10年以上経ってから、
場合によっては40年以上経ってから発症します。
アスベストに対して漠然とした恐怖感を抱いていました。
今日の講習を受けて、
分からないこと、知らないことが恐怖を生むのだと感じました。
この講習はなかなか退屈ですが
明日の2日目も頑張ります。
今日も1日ありがとうございました。