不動産業者さんは不動産賃貸業に詳しくない!?

こんばんは。

たっちです。



今日はみぞれ、雨の天気でした。



今日は午後から宅建業協会の新入会員実務セミナーに

不動産業者として参加しました。

まだあまり実務経験を積んでいない

新米不動産業者に対してのセミナーでした。

こういうセミナーは講義形式で

面白くなさそうなイメージですが、

予想に反して興味深く面白いセミナーで

すぐに時間が過ぎました。



不動産売買仲介業務について、

業歴の長いベテラン6人の方が

実際の業務に関して大事なことを話してくれました。

・売却依頼のお客さんで納税通知書を持参する人は

 本気度が高い。

・チラシを2万枚まいて1件冷やかしがあれば、

 反響としては良い方である。

・お客さんのことを考えて早く売却できるように、

 あえて専任を取らずに一般媒介で売却することがある。

・売却依頼で息子、娘が代理で売却を希望する場合、

 売主本人である親に本人確認、売却意思確認をするために

 司法書士と一緒に介護施設を訪問することがある。

・働き損にならないように、

 購入希望者に対しては所得に関する証明をもらって、

 いくらまでならローンを組めそうか

 あらかじめ銀行に確認をしておく。

等々、実態に即した話がありました。

新入会員の参加者からは

実際の業務で問題になった事項についての質問が

たくさん出ました。



休憩後には3グループに分かれて

グループミーティングが行われました。

その中で「契約不適合責任」が話題になり、

建物と土地の按分の話が出て、

土地としての売却であれば

「契約不適合責任を問われない」という結論になりました。

確かにそうではあるのですが、

これに対して

私は大家の立場で意見を言わせてもらいました。

「それでは建物の減価償却を取ることができないので、

 大家として収益物件としては購入することができません。」



新入会員の方には

この話はピンと来なかったかもしれません。

また話の流れや雰囲気から、

収益物件(不動産賃貸)については

あまり興味を持たれていないのだと思いました。

餅は餅屋なのだと思いました。

不動産業と不動産賃貸業は別物なのだろうと思いました。

たまに収益物件を所有している不動産屋さんがいますが

多くはない印象です。

不動産業者さんにとっては

「収益物件は売買で仲介手数料をもらうもの」

という考えなのだと思います。



今日も1日ありがとうございました。