こんばんは。
たっちです。
今日は雪、曇りの天気でした。
気温が高く、
溶けた雪が凍って路面がツルツルです。
昨日はブログ『取らぬ狸の皮算用』で、
物件を購入できて売上が増えれば、
ほしい工具を買うことができると
楽しく妄想していました。
ところが健美家不動産投資コラムで
川村さんと岡元さんの対談(最終回)を読んで、
気持ちは一気に逆回転しました。
私も今後は借入金利が上昇するだろうと考えています。
でもどのくらいまで上昇するのか、
その時点でしっかりと経営していけるのかは
具体的に考えたことがありませんでした。
「金利ストレスチェック」は
あまりしたことがありませんでした。
経営者としての自分の甘さを感じました。
入浴中に暗い気持ちになり落ち込みました。
もうこれ以上物件は買わずに様子見をするのが良いのか、
これからは資金を株で運用するのが良いのか、
いろいろと考えました。
対談の中で「ハリボテ大家」という言葉が出てきました。
銀行がお金を貸してくれるからと物件を買った人、
どんぶり勘定で雰囲気だけで大家をやっている人のことを
言っています。
風呂から出て思いました。
ウチは「ハリボテ大家」なんかじゃない。
ウチがダメならみんなダメだ。
開き直って考えました。
今まで中古物件を比較的安く取得してきました。
なるべく自分たちで直してお金を掛けないように
運営してきました。
返済比率は50%を超えないことにこだわっています。
今回新規で借入をしますが、
物件単体でも返済比率は50%以下です。
法人全体の返済比率は39%になります。
金利ストレスチェックをしてみました。
対談では5%くらいでチェックすると言われていましたが、
7%でチェックしてみました。
さすがに7%では経営が厳しいですが
何とかなりそうな感じでした。
結果的には極端に心配しなくても良かったのかもしれません。
今日のブログで揺れ動く経営者の心理状態を披露してしまいました。
経営者は孤独です。
寅さん映画のタコ社長のセリフ、
「てめえなんかに中小企業の経営者の苦労が分かってたまるか!」
を思い出しました。
「経営者はつらいよ」です。
今日も1日ありがとうございました。