こんばんは。
たっちです。
今日は曇りの天気でした。
12月22日、実家に帰ったその日の夜、
「〇〇〇(私の名前)、眠れないんだけど!」で始まりました。
22時半に母が床について、
それから30分も経たないうちに
寝ていた私は母の声で起こされました。
夜中の2時にも同じことの繰り返しでした。
夜眠れない問題です。
参照ブログ:(親に振り回される)
とにかく眠れないことが辛いと母は訴えます。
「眠れなくても目をつむって横になっていれば
休息は取れるから大丈夫!」
と何回言っても聞き入れません。
90歳の老人が小学生のような反応です。
夜寝られなくて体力が落ちて
正常に物事を考えられない状況かもしれませんが、
母がこんな状態でいるのは初めてです。
私は自分が入院して手術を受けた経験を話しました。
手術後は全身に計測機器が付けられて30分おきに作動して
眠ることができませんでした。
痛みを感じながら一睡もできませんでした。
我慢するしかないので
朝までずっと我慢しました。
母は夜眠れずに頻繁に寝返りを打ったり、
水分を取ったり、トイレに行ったりします。
頭が痛くなったり、胸が苦しくなったりするそうです。
頭や胸は病院で調べてもらって異状はありません。
精神科で診てもらおうと思いましたが
年末で予約が取れませんでした。
90歳という高齢を理由に断られた病院もあります。
かかりつけ医の先生は睡眠薬は処方してくれません。
漢方医の先生は睡眠導入剤のような弱い薬を処方してくれていますが
あまり効いていないようです。
母は薬を欲しがりますが、
「薬は症状を抑えるだけなので病気が治るわけではない」と
私は何度も言って聞かせました。
「自分自身と対話しながら、
薬無しでも良い方向に向かっていくようにやっていくしかない。」
夜眠れないのは辛いと思いますが、
修行と思って乗り越えるしかありません。
(↑90歳には大変だと思いますが)
母は夜眠れないことが
どうしても我慢できないそうです。
今までの人生で「自分は甘かった」と反省はしていますが
行動に結びつきません。
運良く今までは健康でやってこられました。
運が良かったのです。
今回の母の様子を見て、
「母は周りの人を頼って生きてきたのだ」と思いました。
自分の考えに芯がないので、
判断の基準は「友だちがいいと言っていた」から。
自分自身の判断基準を持っていないので
自分で判断することができません。
「今まで適当にやってきた。」
今まではそれでうまく行っていたのですが、
一旦歯車が狂い出すと悪い方向にしか進みません。
私が同席して地域包括支援センターの担当者と面談をしました。
受けられそうな支援を探しています。
でも支援を受けるためには
3ヶ月で計12回のプログラムを受講する必要があります。
普段健康なので地域包括支援センターとは
つながりがありませんでした。
普段健康でいることが裏目に出た形です。
いきなり降って湧いた母の介護問題ですが、
高齢であるということはリスクであると再認識しました。
これからどうなるのか、
全く予断を許しません。
介護の問題は他人事ではありません。
今日も1日ありがとうございました。