親子間で借金をして抵当権を設定する

こんばんは。

たっちです。



今日は良い天気でした。

最高気温は20℃でした。



今日はこちらの法務局に行って抵当権の設定を申請しました。

家内が事前に札幌の法務局で書類を見てもらっていたので、

こちらでは書類を提出して申請しただけです。



住宅金融支援機構から

実家のリフォーム融資を受けるつもりでいたのですが、

父と母が離婚していて担保になる実家は共有名義になっているので

リフォーム融資は通りませんでした。

実家には高齢の母がひとりで住んでいますが、

実家はかなり傷んでいるのでリフォームするのは待ったなしです。

そこで親子間で融資をすることにしました。

親が子どもからお金を借ります。



税理士さんからアドバイスをもらいました。

子どもから親に対する「贈与」だと税務署に言われないように

しっかりと書類を揃えて手続きを踏みます。

贈与税を取られたくはありません。

返済は10年後です。

返済期日を定めました。

母が亡くなったときに返済するというのはダメだそうです。

母に借金に対して利息を支払ってもらいます。

年に1.0%の利息を年末にまとめて支払ってもらいます。

元金の返済は10年後で、

それまでの間は利息のみを支払います。



母と借用証書を交わします。

母が所有している建物・土地に抵当権を設定します。

抵当権を設定するのは借金を必ず返済してもらうため、

税務署に対して借金だとハッキリさせるためです。

親と借用証を交わしたり、

法務局に行って抵当権を設定したりと初めての経験ですが

いろいろと勉強になります。



今日も1日ありがとうございました。

恐怖のハガキ

こんばんは。

たっちです。



今日は気温は低かったですが晴れの天気でした。



今日は税理士さんの訪問日でした。

やよい会計ソフトに入力した1月分を見てもらいました。

来てもらった月の前月分を見てもらっています。

そのとき途中まで入力してある2月分に目が行ったらしく

質問を受けました。



税理士:「2月借入金の利息を間違えていませんか?

     先月に比べて(2棟分で)6千円も高くなっています。」

たっち:「昨日、金利変更通知ハガキがまた来ました。

     長期プライムレートに合わせた変動金利で上がっています。

     2月分の利息金額は間違いありません。」



昨日ハガキが届いたときにどのくらい利息が増えたのかを

私は確認していたので、

税理士さんに指摘されても慌てませんでした。

でも昨日ハガキを見て確認したときには少し恐怖を感じました。

「ついに来たか。」



この金融機関からは2棟の融資を受けています。

1棟目は2020年3月に融資を受けました。

それ以来、金利変更通知ハガキは9回届いています。

途中で下がったときもありましたが、

3年で0.55%上がっています。



どんな手が打てるのか検討します。



今日も1日ありがとうございました。

住宅金融支援機構高齢者向けリフォーム融資通らず

こんばんは。

たっちです。



今日は晴れ、雪、晴れの天気でした。



実家リフォームを行うための融資を受けようと

いろいろとやってきましたが、

ほぼその見込みは無くなりました。

1993年に土地と建物を父と母で2分の1ずつの持ち分にしました。

その後、事情があって両親は2003年に離婚しました。

他人が2分の1ずつ所有しているために融資は不可ということです。

父は被保佐人の指定を受けています。

保佐人である妹が家庭裁判所に請求して許可を得れば、

抵当権の設定は可能だと考えていました。

でもダメでした。



最近、「リバースモーゲージ」という言葉をよく聞きます。

自宅を担保にお金を借りることです。

当初はリバースモーゲージでお金を借りることを妹が考えていて、

私には何の相談もなく勝手に金融機関に話を聞きに行っていました。

何の戦略もなく話を聞きに行って融資は不可と言われていました。

リバースモーゲージはデメリットもあるので

私は他のローンを考えていました。

宅建士試験の勉強中に「住宅金融支援機構」で

高齢者向けのリフォーム融資があることに気付いて、

ネットで詳しく調べました。

私たち夫婦が付き添って

母が住宅金融支援機構でカウンセリングを受け、

保証限度額設定を申請するために頑張って必要書類を集めていましたが

残念ながらストップしました。



住宅金融支援機構には

家庭裁判所に許可をもらうという話をしましたが、

他人同士の共有名義ではダメだそうです。

父が持っている持ち分を母に移さないと

融資はできないということでした。

この高齢者向けリフォーム融資は存命中は利子だけを支払い、

元金の返済は亡くなった後に自宅を売却するか、

相続人が返済するかを選択することになっています。

手続きはいろいろとあって面倒なのですが、

低利で借りられるのでこの融資を受けたかったのです。

(諸費用として保証限度額設定料、事務手数料、保証料、

 適合証明を受けるために検査機関に支払う費用などが発生します)



父が持っている持ち分を母に移すのに

最低でも数百万円は必要になると思います。

そうであれば、

その数百万円をリフォーム費用に充てた方が良いと思っています。

せっかくこういう制度があるのだから、

融通をきかせて困っている高齢者に融資してほしいです。

家内はこの件でかんかんに怒っています。

まだ融資申込みは完全には断っていません。

もう少し時間を掛けたいと思います。



今日も1日ありがとうございました。