こんばんは。
たっちです。
今日は暑かったですが、
エアコンを使わずにしのいでいます。
昨日中古アパートを内覧してきました。
↑購入を検討している中古アパートの裏に廃屋があります。
雪の重さで倒壊したらしいです。
土地の所有者が無料で土地を貸した(使用貸借)のですが、
借りた会社が倒産したのでこのような危険な状態で放置されています。
廃屋の隣に建っている家は取り壊すらしいので、
そちら側に倒れてもそれほど支障は無いかもしれませんが、
アパート側に倒れてきたら外壁にぶつかり被害を受けると思います。
非常に危険な状態です。
土地の所有者は中古アパートの売り主さんです。
売り主さんと市で廃屋の処分について協議をしているようですが、
ご高齢であるのでどこまで話が進んでいるのか分かりません。
ここまで書いてきて初めて「空き家問題」という言葉を使いますが、
「空き家問題」解決の難しさはこういうところにあると思います。
今回は「空き家」の所有者が法人で、
すでに倒産しています。
その法人は倒産後に法的に整理されているのかもしれませんが、
この空き家(廃屋)は誰が処分するのでしょうか。
法人はすでに無いので、
土地所有者が処分するのか。
それとも市が処分するのか。
権利関係が絡んで解決するのは難しいかもしれません。
熱海の土石流災害で多くの人が亡くなっています。
盛り土をした業者が悪いのか。
危険性に気付いていたのに指導しなかった熱海市が悪いのか。
多くの人が亡くなっているのに根本的な解決に結びつかないのは
なぜなのでしょうか。
この中古アパートを購入するということになれば、
私は当事者になるので解決に向けて行動することが
できるようになると思います。
法人で購入するつもりでいるので、
この問題を解決することができれば、
会社として社会的な意義を果たすことができるのではないか
と考えています。
この物件とはご縁があるでしょうか。
今日も1日ありがとうございました。