住宅金融支援機構高齢者向けリフォーム融資通らず

こんばんは。

たっちです。



今日は晴れ、雪、晴れの天気でした。



実家リフォームを行うための融資を受けようと

いろいろとやってきましたが、

ほぼその見込みは無くなりました。

1993年に土地と建物を父と母で2分の1ずつの持ち分にしました。

その後、事情があって両親は2003年に離婚しました。

他人が2分の1ずつ所有しているために融資は不可ということです。

父は被保佐人の指定を受けています。

保佐人である妹が家庭裁判所に請求して許可を得れば、

抵当権の設定は可能だと考えていました。

でもダメでした。



最近、「リバースモーゲージ」という言葉をよく聞きます。

自宅を担保にお金を借りることです。

当初はリバースモーゲージでお金を借りることを妹が考えていて、

私には何の相談もなく勝手に金融機関に話を聞きに行っていました。

何の戦略もなく話を聞きに行って融資は不可と言われていました。

リバースモーゲージはデメリットもあるので

私は他のローンを考えていました。

宅建士試験の勉強中に「住宅金融支援機構」で

高齢者向けのリフォーム融資があることに気付いて、

ネットで詳しく調べました。

私たち夫婦が付き添って

母が住宅金融支援機構でカウンセリングを受け、

保証限度額設定を申請するために頑張って必要書類を集めていましたが

残念ながらストップしました。



住宅金融支援機構には

家庭裁判所に許可をもらうという話をしましたが、

他人同士の共有名義ではダメだそうです。

父が持っている持ち分を母に移さないと

融資はできないということでした。

この高齢者向けリフォーム融資は存命中は利子だけを支払い、

元金の返済は亡くなった後に自宅を売却するか、

相続人が返済するかを選択することになっています。

手続きはいろいろとあって面倒なのですが、

低利で借りられるのでこの融資を受けたかったのです。

(諸費用として保証限度額設定料、事務手数料、保証料、

 適合証明を受けるために検査機関に支払う費用などが発生します)



父が持っている持ち分を母に移すのに

最低でも数百万円は必要になると思います。

そうであれば、

その数百万円をリフォーム費用に充てた方が良いと思っています。

せっかくこういう制度があるのだから、

融通をきかせて困っている高齢者に融資してほしいです。

家内はこの件でかんかんに怒っています。

まだ融資申込みは完全には断っていません。

もう少し時間を掛けたいと思います。



今日も1日ありがとうございました。

専任の宅地建物取引士とは

こんばんは。

たっちです。



今日は午前は雨が降っていましたが、

午後は晴れました。



先日の税理士さん訪問日に宅建士試験に合格したことを報告して、

今後について相談させてもらいました。

具体的には新規に法人を立ち上げて

その法人で宅建業を始めるというものです。

現在、私は法人の代表取締役を務めています。

(仮にこの法人を法人Aとします。

 新規に立ち上げる法人をBとします。)

もし法人Bを立ち上げて、

私がその法人の専任の宅地建物取引士になるのであれば、

私は法人Aの代表取締役どころか役員を降りなければならないと

税理士さんから言われました。

知りませんでした。ショックでした。



宅建業を始めるときに

事務所に1人以上の宅建士を置く必要があります。

その中の1人は必ず「専任の」宅建士であるというのが条件です。

そのルールは宅建士を目指す人なら誰でも知っているはずですが、

「専従性」まで求められるとは知りませんでした。

「専従性」を求められるので

他の会社の役員・従業員になることはできないのです。

宅建業を始めることで役員を降りなければならないことになるとは

想定外でした。



法人Bを立ち上げる段階で私は法人Aの役員を辞めなければなりません。

でもそうなると私に法人Aからの役員報酬が入らなくなります。

立ち上げたばかりで収入のない法人Bから役員報酬はもらえません。

(赤字覚悟であれば役員報酬をもらうことはできます。)

役員報酬が入らなくなって生活ができなくなるのは困ります。

それ以外にも、

融資を受けている金融機関はどういう反応を示すでしょうか。

私が法人Aから抜けて家内が代表取締役を務めることになります。

法人Aで物件を購入する際に融資を受けていますが、

私の個人名義でも保証人になっています。

私が抜けた後も以前と変わらずに融資は受けられるでしょうか。

来週くらいにその辺のことをメインバンクの担当者さんに

直接聞いてこようと思って、

電話でアポ取りをしました。



そんなときに「やっさん」のスタンドFMを聞いていました。

話題が宅建についてだったので、

「私は税理士さんからこう言われました。」、

「専任の宅地建物取引士の意味を御存じでしたか。」と

コメント欄に記載させてもらいました。

すると、さすがは「やっさん」!!

行動の人です。素晴らしい。

翌日、振興局の建築指導課に問い合わせをしてくれました。

振興局からの返答です。

「専任の宅地建物取引士の「専従性」についてはその通りであるが、

 法人Aに他にも役員がいてその役員が経営を担当するのであれば、

 役員を降りる必要はない。」とのことでした。



良かったです。

これで法人Aの代表取締役を降りることなく、

法人Bを立ち上げて「専任の宅地建物取引士」になることができます。

やっさんのおかげで助かりました。

ありがとうございました。

(注意すべき点は

 あくまでも「原則」は「原則」なので、

 金融機関がどう考えるのかを確認する必要はあると思います。

 再び振興局に問い合わせて返答が変わることはないとは思いますが、

 現時点ではやっさんからの又聞きになるため、

 改めて私が問い合わせをする必要があると考えています。

 会社経営者として慎重を期するつもりでいます。)



今日も1日ありがとうございました。

自分が頑張ったことにフォーカスを当てる

こんばんは。

たっちです。



今日は晴れの天気でした。

これから本格的な寒さが来そうですね。



昨日はこれが郵便で届きました。

合格証書
合格証書
合格証書
合格証書

↑私は北海道で試験を受けたので

「北海道知事の委任に係る・・・」と書かれています。

来年、宅建士試験を受ける人はここに自分の都道府県名を入れて、

この合格証書を実際に受け取るイメージトレーニングを

してくださいね。

絶対に効果がありますよ。



また少し宅建士試験について書きたいと思います。

私は手帳に勉強時間を記録していました。

今年の勉強時間はトータルで213時間でした。

  4月~6月は28:00

     7月は 9:50

     8月は78:25

     9月は37:15

    10月は59:30

4月~5月は9号物件購入に向けて動いていました。

6月~7月は9号物件でリフォーム、外構工事、駐車場造成を

やっていました。

今振り返ってみると時間数としては少ない気がしますが、

この時間内ではかなり集中して勉強に取り組んでいました。

忙しくて勉強0時間の日がありましたが、

最低でも毎日10分は勉強することを心掛けていました。

頑張ってやったときの1日の勉強時間は最高で6時間でした。

専業大家で時間的に余裕があって恵まれていたにも関わらず、

時間数的にはゆるい感じの取り組みであったことは、

結果が不合格であったときには大きな後悔に

なっていたかもしれません。

受かっていて良かったです。



今回は2回目の受験なので、

昨年と合わせると400時間以上は勉強していると思います。

合格レベルに達するまでに250時間~300時間くらいの

勉強時間が必要と言われていますので、

最終的にはその時間数以上には勉強していたことになると思います。

受験された方の中には仕事や家事・育児に忙しく、

勉強時間を確保することが難しい場合があると思いますが、

何とか隙間時間等を上手く利用することで

勉強時間を増やすことが大切だと考えます。



宅建士試験に合格することを考えたときに

試験勉強のスタートラインは一律ではないと思います。

宅建士試験の用語を理解して問題を解くのは難しいことです。

中高生の時に本をあまり読まなかった人の中には

読解力が足りていない人がいるかもしれません。

ごくたまにですが、

あまり勉強していないのに1回の受験で運良く合格する人がいます。

その結果だけを見ればうらやましいということになると思いますが、

実際に宅建士の職に付いたときには苦労しないとも限りません。



受験勉強を続けることは簡単ではありませんが、

やはり強調したいのは諦めずに勉強を「継続」することです。

試験に落ち続けるとモチベーションを保つことが

難しくなると思いますが、

そのときには「なぜ自分は宅建士取得を目指すのか」を

もう一度思い出してほしいです。

合格しても宅建士証を取得しない人が結構いるようですが、

資格合格のためだけに勉強を続けるのは

モチベーションを保つことが難しいと思います。

私は使うのに必要な資格として宅建士証を取得します。

そういう気持ちがなければ受験していないと思いますし、

たぶん合格できるほど勉強に取り組めていないと思います。

具体的にやりたいことがあったから頑張れたと思っています。



改めてこの場でお世話になった方々にお礼を申し上げたいと思います。

応援していただきありがとうございました。



今日も1日ありがとうございました。