法人会計の記帳

こんばんは。

たっちです。



今日は午前は曇りで落ち着いていましたが、

午後から雪が降り始めて

風が吹いて吹雪状態でした。



今朝は20センチくらい積もっていました。

午前は除雪して軽トラで排雪に行きました。

もう3日連続で除雪と排雪を行っています。

雪が降り続いているので

明日も除雪は必要です。



明日は税理士さんの訪問日です。

法人会計の記帳を進めています。

2冊の法人通帳は記帳が終わりましたが、

まだ仕訳日記帳が3分の2くらい残っています。

訪問日が2ヶ月に1回になっているので、

2ヶ月分をためてしまうと処理が大変です。



記帳することは自分にとっては大変なのですが、

経営者として自社の会計は把握しておくべきであると

考えているので自分でやっています。

会計処理されたものを見るだけでは実感が伴いません。

自分で記帳していく中で計上すべき経費を思い出したりします。

自分では処理の仕方が分からないものが出てきたりもします。

でも、それらが自分の理解を深めるきっかけになっています。



法人は5期目になります。

黒字決算にこだわって1期目から利益を出し続けています。

前年度より少しでも利益を伸ばして

納税を増やすことをやってきました。

でも今期については黒字を増やすことに

黄色信号が点灯していました。

今までは個人事業で経費をまかなっていた車両費を

法人でまかなうことにしたからです。



ウチは自分たちでリフォームしたり、

物件の除雪を行ったりしています。

遠方にある物件に行くのに

往復で100キロくらい走ります。

毎月のガソリン代が高額です。

年間で2万キロ弱は走るので

走行距離がかさんで車を買い換えました。

その車の減価償却費も法人会計には重荷です。



幸運なことに2月に11号物件(仮)を購入する予定です。

購入できれば利益を増やす見通しが立つので、

5期目も増収増益とすることが可能になるかもしれません。

記帳しながら妄想したいと思います。



今日も1日ありがとうございました。

第4期法人決算について

こんばんは。

たっちです。



今日は晴れ、曇りの天気でした。



お盆期間の日曜日なので

リフォームはせずに自宅にいました。

旅行したりする予定はないです。



先月が法人の決算月でした。

まだ処理していないレシートがあったので

会計ソフトに記帳していました。

第4期法人決算ですが

4期連続増収増益の黒字決算になりました。(パチパチ拍手)

まだ確定していませんが

今年度の利益は約130万円です。

利益率は10%を超えました。



第4期の家賃収入は約1,200万円でした。

法人は昨年の5月に9号物件アパートを購入して以来、

物件数が増えていません。

残念ですが

法人第4期では収益物件を購入できなかったということです。

家賃収入はほぼMAXなので

物件数を増やさないと家賃収入は増えません。



年間の支出は大きいところで

・役員報酬 月7万円✖2人分で168万円

・事務所家賃 月10万円で120万円

・法定福利費 約29万円(半額は個人持ち)

・広告宣伝費 約26万円

・租税公課 約118万円

・消耗品費 約61万円

・修繕費 約49万円

・減価償却費 約278万円

・支払報酬料 約33万円

・管理諸費 約43万円

・支払利息 約115万円

です。



今期については修繕費が多かった印象です。

金額が大きい引込開閉器盤取替工事費は資本的支出にしました。

来期については

今まで個人事業経費にしていた車両費を法人経費にするので

その分は確実に支出が増えます。

売上を増やして利益を増やすためには

物件購入することが条件になります。

所有物件が少なく規模が小さい大家ですが

不動産のおかげでなんとか生活できています。

物件取得に向けて来期は頑張ります。



今日も1日ありがとうございました。

土地・建物の按分

こんばんは。

たっちです。



今日は良い天気でした。

家の中ではTシャツ一枚で過ごせました。



今日は税理士さんの訪問日でした。

中古木造アパートの土地・建物の按分について相談しました。

決済する前に火災保険に加入する必要があります。

先日保険代理店から電話があり、

木造アパートなのでかなり火災保険料が高くなりそうだと

言われました。

保険料を抑えるために建物の金額を

簿価で計算したいということでした。



今回の契約では契約書に物件の売買価格が記載されているだけです。

土地がいくら、建物がいくらと分けて記載されてはいません。

契約書に価格を分けて載せるのであれば、

買主としては建物の価格を大きくして、

減価償却費を多く取れるようにしたいところです。

逆に売主としては土地の価格を大きくして、

売却益に掛かる税金を減らしたいところです。



固定資産課税明細書を見ると

土地・建物の固定資産評価額が分かります。

例えば土地評価額が800万円、建物評価額が500万円だったとします。

割合を計算すると、

800万円 ÷ 1,300万円 = 約61.5%(土地の割合)

500万円 ÷ 1,300万円 = 約38.5%(建物の割合)

となります。

物件価格が3,000万円だとすると、

3,000万円 × 61.5% = 1,845万円(土地の按分価格)

3,000万円 × 38.5% = 1,155万円(建物の按分価格)

となります。



例として示した金額1,155万円が建物の簿価ということです。

物件購入時に掛かる仲介手数料、登記費用等を経費として

処理しないのであれば(資本的支出にするのであれば)、

先ほどの割合(61.5%と38.5%)で費用も按分して、

それぞれの按分価格に上乗せします。

購入にかかった費用が200万円だとすると、

200万円 × 61.5% = 123万円(土地の按分費用)

200万円 × 38.5% = 77万円(建物の按分費用)

となります。

1,845万円 + 123万円 = 1,968万円(土地の按分価格)

1,155万円 + 77万円 = 1,232万円(建物の按分価格)

が簿価となります。

(計算方法は一つの例として示しました。

実際に計算する場合には自己責任でお願いいたします。)



今回の購入費用を経費で一括処理すると

決算が赤字になってしまうので、

私は資本的支出にするつもりです。

購入する中古木造アパートは築18年ですが、

減価償却期間は融資期間と同じ年数、

15年にするつもりです。

法人で物件を購入するので

決算書が赤字にならないように考慮しました。



今日も1日ありがとうございました。