人と会って話をすること

こんばんは。

たっちです。



今日は晴れの天気でした。

でも昨日ほど気温は高くありませんでした。



不動産賃貸業を始めてから、

人と会って話をすることは重要なことだと意識しています。

コロナ禍においてはリモートで行うことが良しとされて、

物件売却時には契約・決済まで

まったく人と会わずに進めることが可能です。

物件購入時には買主として重要事項説明を受ける必要があるので、

仲介業者さんとは会うことになりますが、

場合によっては「ズーム」、「チームズ」といったソフトを使って

パソコン画面上でのやりとりで済んでしまいます。



2号物件売却では買主さんとは一度も会うことはなく、

電話でのやりとりもなかったので、

買主さんがどんな人なのかは全く分かりません。

今回は法人で物件を購入していただいたので

厳密に言えば人ではないのですが、

取引自体は「人」が書類を書いたり判子を押したりするので、

結局取引は「人」と「人」との間で行うと言ってよいと思います。

ご存知のように不動産取引は大きなお金が動きます。

相手が取引相手として信用できる「人」なのかどうかが

非常に重要です。

取引相手のその人と直接会って、

そこを見極めることが大事だと思います。



5月末に中古木造アパート(9号物件)を

購入することができましたが、

最初の売出し金額からは約23%金額を下げて

もらったことになります。

そこまで金額が下がったのは

売主さんへの仲介業者さんの働きかけがあったからです。

仲介業者さんは商売ですので、

売買を成立させるための働きかけとしては

当然のことだったと思いますが、

ウチを信じてくれて、

アパートを購入することができる「人」として信用してくれたので、

ここまで粘って金額を下げてもらえたのだと考えています。



まだまだ多人数で人と会うことは制限されると思いますが、

少しずつでも規制が緩和されて1日でも早く元の状況に戻ることを

希望しています。



今日も1日ありがとうございました。

2号物件売却について思うこと

こんばんは。

たっちです。



今日は雪時々晴れ間の天気でした。



2号物件売却について思うことを書きます。

今回2号物件を購入していただいたのは法人です。

企業で物件購入を考える場合、

個人投資家とは考えていることが全く違うと感じました。

この法人さんはお金を持っています。

今回は地銀の融資利用でしたが、

この法人さんは今まで融資が通らなかったことはないと

仲介業者さんから聞いていました。

今回は買付をもらってから3週間で決済でしたが、

融資が通るか通らないか決まる前にほぼ決済日は決まっていました。



2号物件の隣にRC造2LDKの物件があります。

ウチはその物件を購入したかったので、

当時の所有者さんに売るときは連絡をくれるように

お願いしていました。

でも連絡は来ないまま2号物件隣のRCは売却されていました。

実はその時の買主さんが

今回2号物件を購入してくれたこの法人さんでした。

2号物件を売り出したときにすぐに購入することを決めたようです。

ウチは隣の物件を購入したかったのですが、

向こうもウチの物件を購入したかったようです。

ドミナント戦略ですね。

2号物件はRC造3LDKなので、

バリエーションが増えて良かったのだと思います。



一つ残念だったのは、

一度も買主さんに会えなかったことです。

顔を合わせて「2号物件をよろしくお願いします。」と

直接言いたかったです。

ウチとしては今回の取引はありがたかったです。

今回は契約時の手付金交付がなく、

決済までの期間が短かったので

実際に決済が終わるまではいろいろと不安でしたが、

今回は札幌以外の地方都市物件としては

とても良い条件で売却することが出来たと思います。



今日も1日ありがとうございました。

2号物件を売却しました

こんばんは。

たっちです。



今日は晴れのち雪という感じの天気でした。



今日は2号物件の決済日でした。

不動産賃貸業の醍醐味を感じる1日でした。

売却価格は購入したときの金額の1.55倍です。

利回り9%で売れました。

この金額で物件が売れるということは完全に「バブル」だと思います。



2号物件は2015年5月に購入しました。

中古RC3階建ての3LDK✕6戸で購入時は築14年でした。

7年7ヶ月所有していました。

ファミリータイプの物件なので

入居が長くなることを期待していたのですが、

実際にはこの家賃帯では持ち家の購入を考える人が多く、

所有している間に当初の入居者さんは全て入れ替わりました。



物件の所在地が北海道の地方都市で

金融機関が少なく競争原理が働かないので、

不動産賃貸業を始めて2年目で経験不足ということもあり、

築浅RCにも関わらず融資年数は15年しか引けませんでした。

想定以上に入退去が有り、

札幌ほど人の動きは無いので、

空室になると空きの期間が長くなる傾向がありました。



満室であれば月に約9.5万円のキャッシュフローを

見込んでいましたが、

ファミリータイプなので退去時に掛かるリフォーム費用が大きく、

今までの収支を計算したところほぼトントンで

キャッシュフローは出ていませんでした。

退去後のリフォームは

自分たちで出来ることは自分たちでやっていました。

(↑主にクロス貼り、シャンドレの入替え、混合栓の交換、

 レンジフード交換、エアコン取付けなど)

設備関係は管理会社さん経由で

業者さんにやってもらうことが多かったです。

火災保険対応の床の張替修理をやってもらったこともありました。

結構自分たちでリフォームは頑張ったのですが、

所有期間中のトータルで考えるとなかなか厳しい状況でした。



8月に「きょうへいさんとふんどし王子さん」のセミナーに

参加しました。

その時きょうへいさんから「CF脳よりBS脳」という話がありました。

(CFは「キャッシュフロー」、BSは「バランスシート=貸借対照表」)

私「そうか、バランスシートの資産を現金化すれば良いのか」

=「資産(所有物件)を売却すれば良いのか」と

思ったのが物件売却を考えるきっかけになりました。

きょうへいさんに感謝です!



買付をもらってからわずか3週間しか経っていません。

契約は郵送でした。

決済時に買主さんは不在でした。

すべてを郵便でやることが可能でしたが、

決済は立会をお願いしました。

物件の図面や書類、物置のカギを仲介業者さんに託しました。

自分たちでリフォームをやったので、

全ての部屋に思い入れがあります。

物件を売るのは少し寂しいです。

気分はドナドナです。

2号物件には新しいオーナーさんのもとで

頑張って稼いでほしいと思っています。



今日も1日ありがとうございました。