「金融機関の金融機関による金融機関のための融資」

こんばんは。

たっちです。



今日は良い天気でした。

日差しが夏の日差しでした。

でも最高気温23℃と意外に気温が低めで驚いています。



今日はメインバンクの担当者さんがわざわざ自宅に来てくれました。

収益物件の情報をいただけるだけでありがたいです。

2件の物件情報をいただきました。

この方や金融機関さんを悪く言うつもりは全くありません。

最初に言っておきます。



1.新築RC物件

  新築RC物件で利回りは約7%です。

  地下鉄駅徒歩10分以内ですが微妙な立地です。

  自己資金は2割で3,000万円です。

  金利2%で30年ローン、

  毎月のキャッシュフローは約30万円です。



2.築浅中古RC物件

  築5年で利回りは7%を下回ります。

  1LDKと2LDKの混合ですが2LDKが少なめです。

  逆なら良いのに残念です。

  自己資金2割で3,000万円は変わらずです。

  金利2%で何と20年ローンでした。

  毎月のキャッシュフローを聞いたところ、

  その場で頑張って計算してくれました。

  毎月のキャッシュフローは約8万円でした。



リンカーン大統領の演説ではないですが、

「金融機関の金融機関による金融機関のための融資」だと思いました。

悪く言えば経営者としての資質を試されているのかと思いました。

不動産賃貸業を始めて10年目です。

自分たちの経営スタイルを確立しています。

どういう物件を買えば良いか分かっています。

自分たちが購入したい物件のスペックは伝えています。

1.の物件はまだ良いのですが、

2.の物件を購入するとしたらどんな目的での購入でしょうか。

まさかサラリーマンなら赤字で節税できますよスキーム?



不動産賃貸業をやるならしっかりと勉強してからやる。

不動産賃貸業をやるなら覚悟を持ってやる。

誰かから「簡単に儲けられるから」と聞いてやるものではありません。

繰り返しになりますが

金融機関さんのことを悪く言うつもりはありません。

金融機関さんも商売ですから儲けたいのです。

そのための営業努力は必死です。

ウチは一所懸命に良い収益物件を探します。

ウチが良いと思える物件に金融機関さんからGOサインをもらって

融資を受けたいと思います。

金融機関さんから信頼してもらえるように

経営努力で利益を積み上げます。



今日も1日ありがとうございました。



メインバンク新担当者さんと面談

こんばんは。

たっちです。



今日は良い天気でした。

暑かったです。



今日はメインバンクに行って新担当者さんと面談しました。

アップデートした「プロフィール」(A4用紙2枚)を渡して、

今までのウチの事業活動をお話ししました。

メインは持ち込んだ「収益物件」に

融資が付くのかということでしたが、

予想以上に評価が厳しくて融資はダメだこりゃ状態でした。



持ち込み物件は鉄骨造で築年数は約30年です。

ファミリー向けの間取りで12戸のアパートに

オーナー部屋があります。

築30年近いので建物評価は無し。

評価は土地値のみの評価でした。

今時、総事業費の2割は自己資金でと言われても普通だと思いますが、

土地値評価が2割で残りの8割は自己資金でまかなう融資になると

言われました。

箸にも棒にも掛からない状況ですね。



良い機会なので他の金融機関さんを当たってみようと思います。

収益還元法で見てくれる金融機関さんの評価を

聞いてみたいです。

持ち込み資料をアップデートして突撃しようと思います。



今日も1日ありがとうございました。

親子間で借金をして抵当権を設定する

こんばんは。

たっちです。



今日は良い天気でした。

最高気温は20℃でした。



今日はこちらの法務局に行って抵当権の設定を申請しました。

家内が事前に札幌の法務局で書類を見てもらっていたので、

こちらでは書類を提出して申請しただけです。



住宅金融支援機構から

実家のリフォーム融資を受けるつもりでいたのですが、

父と母が離婚していて担保になる実家は共有名義になっているので

リフォーム融資は通りませんでした。

実家には高齢の母がひとりで住んでいますが、

実家はかなり傷んでいるのでリフォームするのは待ったなしです。

そこで親子間で融資をすることにしました。

親が子どもからお金を借ります。



税理士さんからアドバイスをもらいました。

子どもから親に対する「贈与」だと税務署に言われないように

しっかりと書類を揃えて手続きを踏みます。

贈与税を取られたくはありません。

返済は10年後です。

返済期日を定めました。

母が亡くなったときに返済するというのはダメだそうです。

母に借金に対して利息を支払ってもらいます。

年に1.0%の利息を年末にまとめて支払ってもらいます。

元金の返済は10年後で、

それまでの間は利息のみを支払います。



母と借用証書を交わします。

母が所有している建物・土地に抵当権を設定します。

抵当権を設定するのは借金を必ず返済してもらうため、

税務署に対して借金だとハッキリさせるためです。

親と借用証を交わしたり、

法務局に行って抵当権を設定したりと初めての経験ですが

いろいろと勉強になります。



今日も1日ありがとうございました。