専任の宅地建物取引士とは

こんばんは。

たっちです。



今日は午前は雨が降っていましたが、

午後は晴れました。



先日の税理士さん訪問日に宅建士試験に合格したことを報告して、

今後について相談させてもらいました。

具体的には新規に法人を立ち上げて

その法人で宅建業を始めるというものです。

現在、私は法人の代表取締役を務めています。

(仮にこの法人を法人Aとします。

 新規に立ち上げる法人をBとします。)

もし法人Bを立ち上げて、

私がその法人の専任の宅地建物取引士になるのであれば、

私は法人Aの代表取締役どころか役員を降りなければならないと

税理士さんから言われました。

知りませんでした。ショックでした。



宅建業を始めるときに

事務所に1人以上の宅建士を置く必要があります。

その中の1人は必ず「専任の」宅建士であるというのが条件です。

そのルールは宅建士を目指す人なら誰でも知っているはずですが、

「専従性」まで求められるとは知りませんでした。

「専従性」を求められるので

他の会社の役員・従業員になることはできないのです。

宅建業を始めることで役員を降りなければならないことになるとは

想定外でした。



法人Bを立ち上げる段階で私は法人Aの役員を辞めなければなりません。

でもそうなると私に法人Aからの役員報酬が入らなくなります。

立ち上げたばかりで収入のない法人Bから役員報酬はもらえません。

(赤字覚悟であれば役員報酬をもらうことはできます。)

役員報酬が入らなくなって生活ができなくなるのは困ります。

それ以外にも、

融資を受けている金融機関はどういう反応を示すでしょうか。

私が法人Aから抜けて家内が代表取締役を務めることになります。

法人Aで物件を購入する際に融資を受けていますが、

私の個人名義でも保証人になっています。

私が抜けた後も以前と変わらずに融資は受けられるでしょうか。

来週くらいにその辺のことをメインバンクの担当者さんに

直接聞いてこようと思って、

電話でアポ取りをしました。



そんなときに「やっさん」のスタンドFMを聞いていました。

話題が宅建についてだったので、

「私は税理士さんからこう言われました。」、

「専任の宅地建物取引士の意味を御存じでしたか。」と

コメント欄に記載させてもらいました。

すると、さすがは「やっさん」!!

行動の人です。素晴らしい。

翌日、振興局の建築指導課に問い合わせをしてくれました。

振興局からの返答です。

「専任の宅地建物取引士の「専従性」についてはその通りであるが、

 法人Aに他にも役員がいてその役員が経営を担当するのであれば、

 役員を降りる必要はない。」とのことでした。



良かったです。

これで法人Aの代表取締役を降りることなく、

法人Bを立ち上げて「専任の宅地建物取引士」になることができます。

やっさんのおかげで助かりました。

ありがとうございました。

(注意すべき点は

 あくまでも「原則」は「原則」なので、

 金融機関がどう考えるのかを確認する必要はあると思います。

 再び振興局に問い合わせて返答が変わることはないとは思いますが、

 現時点ではやっさんからの又聞きになるため、

 改めて私が問い合わせをする必要があると考えています。

 会社経営者として慎重を期するつもりでいます。)



今日も1日ありがとうございました。

メインバンクに決算書を持参しました

こんばんは。

たっちです。



今日は朝は晴れましたが午後は曇りの天気でした。

でも気温が高めで良かったです。



今日はメインバンクに法人第3期の決算報告書を持参しました。

何とか3期連続の黒字決算です。

金額は少ないですが売上げ、利益共に最高額でした。

5月末に中古アパートを購入したことが売上増に貢献しました。

7月末が決算月でしたが、

決算書の数字を良くするために固定資産税2期分を

納入締め切り日ギリギリの8月1日に支払いました。

(固定資産税2期分が法人第4期の経費になります。)

法人からは役員報酬60万円✖2人分と事務所家賃120万円、

合計240万円を1年間で支出しました。

役員報酬、事務所家賃を減らせば、

黒字をもっと増やすことができますが、

専業大家として生活しているのでこの部分をカットすると

自分たちの生活が成り立たなくなってしまいます。



決算書を郵送で送って終わりとする人がいると思いますが、

それではもったいないと思います。

せっかく頑張って経営しているのですから、

決算書を持参して現在の経営状況や今後の経営方針について

担当者さんと話をした方が良いと思います。

今回、担当者さんには自分たちで中古物件をリフォームして、

高い入居率を上げている点を評価していただきました。

先日の宅建士試験結果について話をして、

もし合格できれば、

新規に法人を立ち上げて

宅建業開業を検討していることもお伝えしました。

弊社の今後の経営方針をお話して、

今後の融資についてもお願いしてきました。



今日も1日ありがとうございました。

法人4期目

こんばんは。

たっちです。



今日は快晴でした。

窓から大量の赤とんぼが見えます。

もう秋の気配です。



メインバンクに行って記帳してから役員報酬を出金しました。

今月から私と家内とそれぞれ2万円の役員報酬アップです。

社会保険料は増えないので2人で4万円の収入増です。

単純にうれしいです。

法人は4期目に入りました。

今期は何事も無ければ過去最高益を出して、

良い決算書を作成できると思っています。



今後法人でやっていきたいことを書いてみます。

1.売上げ(家賃収入)のアップ

  物件を増やしてキャッシュを貯めたいです。

  現状では物件購入のための頭金が十分ではありません。

  物件購入した後1年経ったら次の物件購入の頭金が貯まっている

  くらいの感じでお金を回せるようになりたいです。

2.社用車の購入

  高級外車と言われるような車にも乗ってみたいです。

  でも車種はワゴン車です。

  荷物を運べないと困るので限定されますね。

  お金が掛かることなので、

  まだしばらくは我慢するかもしれません。  

3.新規法人の立ち上げ

  宅建士試験の結果次第ですが、

  宅建業を始めたいという希望があります。



法人を立ち上げてから順調に3期を終えました。

安定経営のためにこれからも規模拡大を目指したいと思います。

まずは50室を目指しています。

マイペースで頑張ります。



今日も1日ありがとうございました。