エアコン設置について(大家視点・入居者視点から)

こんばんは。

たっちです。



今日は量は多くないものの雨の天気でした。

寒かったです。



一昨日、娘が住んでいる賃貸アパートの管理会社さんに

電話しました。

その前に娘がエアコン設置について

管理会社さんに問い合わせをしています。

娘夫婦が住んでいるアパートにはエアコンが付いていません。

「父ですが大家をやっています」と明らかにして、

エアコン設置の落としどころを探りました。



アパートのオーナーさんは

オーナー負担でエアコンを付けるつもりはまったくありません。

ご高齢のようでアパート経営に熱心ではありません。

退去があっても立地が良いので、

現在はすぐに次の入居者が決まります。

入居付けに苦労しないので、

オーナー側のバリューアップに関心はありません。

問題を難しくしているのが息子さんの存在です。

家電量販店にお勤めのようで、

家電量販店での設置基準を求めてきます。



<管理会社さんに言われたエアコン設置の条件>

1.エアコン専用コンセントを設置すること

2.エアコン配管は換気口を使うこと

  壁に穴を開けることは認めない。

  結露しないように入居者が注意する。

  (アスベストの問題がある。

   筋交い等を傷付けられても困る。)

3.エアコンを外した後に原状回復すること

  使用した換気口を元に戻す。

  外壁の配管カバーのビス穴をコーキングする。

  但し、専用コンセントはそのままにする。

  (↑原状回復時にふさいでやりたいくらいの気持ち。)



管理会社さんにエアコン設置を頼むと

トータルで15万円くらいになるということでした。

ブレーカーからエアコン専用で

電源を引っ張ってくる工事代金が

そのうちの3万円くらいです。

退去時にエアコンを外して原状回復をするとなると、

その時にも2万円くらい掛かるかもしれません。

すべての費用を考えると

20万円弱のお金が掛かるかもしれません。



私は今までにガス会社さんに

ガス貸与契約でエアコンを13台設置してもらいました。

自分で6台設置しています。

第2種電気工事士の資格を持っています。

自分の経験を伝えて

ざっくばらんに管理会社さんと話をしました。



たっち:オーナー負担でエアコンを設置するべきではないのか。

管理会社さん:北海道でもエアコンの必要性は高まっている。

  管理会社としては物件バリューアップのために

  設置してもらいたいがオーナーにその気はない。

  ガス貸与契約で設置してもらうことを提案したが

  認めてもらえなかった。

た:エアコン専用コンセントはなくても良いのではないか。

  今までガス貸与契約で設置した13台のエアコンは

  専用コンセントを設置したことはない。

管:オーナーの息子さんが認めてくれない。

  設置時には(管理会社も)確認をしないが

  退去時に息子さんが確認に来る。



専用コンセントなしで良ければ、

3万円くらいは設置費用の節約になりますが

受け入れてもらえませんでした。

唯一節約できるのがダクトカバーの設置です。

これはなくても大丈夫だそうです。



この話を踏まえてどうするか考えました。

エアコン設置を自分でやります。

エアコン専用コンセントの設置は初めてですが

チャレンジしてみます。

エアコン本体はネットで娘夫婦が購入します。

2分管・3分管、ドレンパイプ、電気ケーブルは

ウチにあるものを使うので費用は掛かりません。

スリーブ等その他の経費は2千円くらいでしょうか。

娘夫婦のために親が労働力を投入します。



今日も1日ありがとうございました。

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