宅建士試験についての考察

こんばんは。

たっちです。



今日は小春日和の良い天気でした。



今回の宅建士試験について

私なりに考察したことを書いてみようと思います。

令和4年度の宅建士試験合格点数は36点でした。

新傾向の問題が出題されて難易度が少し上がった感じが

するにもかかわらず、

合格点数は36点と高めの点数でした。

士業の中では易しいと言われる宅建士試験ですが、

受験者数が増えて一定数を合格者としているので

難化傾向にあると言うことができると思います。

出題については問題作成の意図がはっきりとしている

良問ばかりとは言えないと思いますが、

どんな問題が出題されるのかは分からないため、

やるべきことは変わらず過去問を解くことが中心になると思います。



大家さん仲間の何人かに尋ねられたことは

「どんな教材で勉強したら良いか」でした。

今回の受験で私が使った本は『らくらく宅建塾』です。

『らくらく宅建塾』の2021年版を買って勉強していました。

昨年試験に落ちて悔しくて旧版になると分かっていながら

購入しました。

問題集『過去問宅建塾』1巻~3巻は2022年版を買ったので、

解説を参照するページが1、2ページずれることがありましたが

ほぼ問題なかったです。

古本を買ってなるべくお金を掛けずに勉強する人がいますが、

なるべく最新の物を購入した方が良いと思います。

成人年齢や法令が変わっていたりするからです。

たまたま改正に関わる問題が出題がされて、

その問題で得点できなかったために不合格となるのは

避けたいところです。



昨年私はアイキャン(仮名)の通信講座で勉強して不合格でした。

主として私の主体性の無さが不合格の原因でしたが、

アイキャン(仮名)は◯✕の問題集でした。

一方の『過去問宅建塾』は全て4択式なので、

勉強を進めるうちに選択肢同士でどれが正解なのか、

比較できるようになりました。

解説は『らくらく宅建塾』の方が詳しくて実践的で

分かりやすかったです。

通信教育講座はおすすめしません。

その講座受講生の合格率は公表されていませんし、

何度も不合格になってその度に課金してくれた方が

その会社にとってはありがたいことですから。

落ちてからそのことに気付きました。

宅建士試験参考書・問題集はいろいろあるので、

書店で自分に合うものを選べば良いと思います。

本を買って独学するのがおすすめです。



今年は運良く受かることができましたが、

来年同じ勉強をしたとしても受かるとは限りません。

宅建士試験はそういう試験だと思います。

2時間の間、集中を切らさずにひたすら問題を解き続ける気力が無いと

合格することは難しいと思います。

「なぜ自分は宅建士試験を受けるのか」をよく考えておかないと、

勉強するときも試験中に問題を解いているときも

本当に苦しくなったときに気持ちが折れてしまいます。



宅建士試験の受験を考えている方は

自分を高めるためにぜひチャレンジしてほしいです。



今日も1日ありがとうございました。

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