FIREした後の5年を振り返る3

こんばんは。

たっちです。



今朝は晴れの良い天気でしたが、

午後からは雪の天気になりました。

この冬一番の寒波だそうです。



昨日の続きになります。

私にとってのFIREを検証したいと思います。



前職を辞めた後に引っ越してこちらに来たことは

物件取得の面から考えるとプラスだったと思いますが、

日常生活の面から考えると少しマイナスだったと思っています。

家内と私は関東出身です。

中学、高校時代の友人は関東にいます。

33年前に神奈川から北海道に移り住みました。

北海道に移ってからは

住んでいる地域や職場で人とのつながりがありましたが、

退職、引っ越しをしたことで地域や職場での人間関係が

全くなくなってしまいました。



こちらに移ってきてから

大家仲間とは交流を深めることができていますが、

コロナ禍の影響で人との交流が限られていた時期があり、

地域での交流は広がっていません。

私はどちらかというと人前に出るのを苦手にしていることもあって、

大家仲間以外では友人はあまり増えていません。



FIREした時点で子どもが学校に通っていれば、

子どもを通じて地域で交流できたのではないかと思っています。

でも子どもはすでに独立した後だったので、

そういったつながりは持つことができませんでした。

私はFIREしたのが55歳の時だったので、

もしFIREするのであれば、

子育て真っ最中の30歳後半から40歳前半くらいが

時期的には一番良かったのではないかと考えます。

しかし時期的なことは今となっては仕方がないことです。

不動産に出会わなかったらFIREしていなかったでしょうし、

60歳を迎えた後も再任用で同じ職業を続けていたと思います。



55歳でFIREして、

それから5年が経って現在は60歳になったので、

普通に定年退職を迎えた人と年齢的には変わらなくなりました。

振り返れば5年早く退職したアドバンテージを

十分には生かしていなかったかもしれません。

FIの部分、

Financial Independenceの部分が十分ではないうちに退職したので、

結果的にはFIREの状態を

十分には享受できていなかったかもしれません。



今年は自分たちの生活を充実させる方向で

やっていきたいと考えています。

自分たちにとってFIREしたことが良かったと感じられるように

今の生活を充実させつつ、

不動産賃貸業を進めて物件取得にも力を入れたいと思います。



今日も1日ありがとうございました。

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