物件管理は人です

こんばんは。

たっちです。



今日は曇りで肌寒い1日でした。

日が暮れるのが早いです。



今日、午前10時過ぎに管理会社さんから電話がありました。

1号物件の修理対応の連絡でした。

担当者さんは入社2年目の新人さんです。

この件については10月11日に

不具合の電話連絡をもらっていました。

1.流し排水トラップ水漏れ

2.トイレボールタップ劣化

3.煙突のつなぎ目から水漏れ

1と2については電話を受けた時点で修理をお願いしています。

3についても対応をお願いしました。

1と2についてはその後報告はありませんが、

毎月送られてくる定期巡回報告の書類で

確認すれば良いと思っていました。



今日連絡があったのは3についてです。

以前連絡を受けたときには「煙突のつなぎ目から水が漏れる」という

ことでした。

今日、担当者さんからの連絡は

「板金屋さんは止水モルタルを使うそうです。」というものでした。

私は止水モルタルの用途が分からなかったので、

どのように使うのか質問しました。

担当者さんの返答は

「屋根に煙突があり、その煙突を板金で巻いている。」、

「その板金をはがして止水モルタルを打つ。」というものでした。



1号物件は昨秋に屋根の葺き替えをしています。

吹き替えをしてくれたのは

管理会社さんも修理に使っている業者さんです。

しっかりと施工してくれました。

私も実際に屋根に上がって確認をしています。

屋根の煙突部分に問題はほぼ無いはずだと判断しました。

私から「屋根の施工業者さんに連絡を取ってみます。」と言って、

その場は電話を切りました。



合点がいかないので入居者さんに直接連絡してみました。

すると、水が漏れているのは煙突のつなぎ目ではなく、

煙突を差し込む壁部分に亀裂が生じていて、

そこから水が漏れている(したたるくらいか?)ようなのです。

入居者さんからの話で合点がいきました。

煙突の穴があいている壁に亀裂が生じていて、

そこから水が漏れているので、

その亀裂部分を補修するために「止水モルタル」を

使うということなのだと。



「煙突のつなぎ目から水が漏れている」という話が

正しくなかったことは、

一次連絡としては仕方がないことだったと思います。

でもその後に業者さんに現場を確認してもらったあとは、

「壁の亀裂から水が漏れている」という報告をしてほしかったです。

推測ですが担当者さん本人が現場を見ていないのではないかと

思います。

実際に現場を見ているのであれば、

「屋根の板金をはがして止水モルタルを打つ」という話に

ならないことは分かると思います。



入社2年目で経験が足りていないであろうことは

容易に推測できますが、

経験が足りていないのであれば、

現場に足を運んで自分の目で確かめることが大事です。

その上でこちらに連絡をしてくるのが当然だと思います。

伝言ゲームではないのですから、

自分で理解した上で事実を伝えることが

責任を持って仕事をするということだと思います。



今日も1日ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です